NEC、デジタルサイネージシステムをユニクロ最大の新旗艦店に納入……明日オープンの「銀座店」
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今回NECは、マルチ構成時の縁幅が、左/上側4.3mm・右/下側2.4mm)という「ウルトラナローベゼル」を採用した46インチ液晶ディスプレイ縦4面のマルチ構成による大型ディスプレイをはじめ、200パネルを超えるデジタルサイネージと、コンテンツ配信システムを納入した。
デジタルサイネージは、店舗部分の1階~12階の各階に設置され、従来の静止画ポスターに代わり、商品やモデルの映像などユニクロの店内広告を表示する。またこれら大型ディスプレイに加え、フロアの空間に数十本の柱状のLEDをカーテンのように配置した面にコンテンツを配信するなど、新たなサイネージも提供している。
これらのデジタルサイネージと、デジタルサイネージに配信されるコンテンツは、NECのコンテンツ配信システムにより、プライベートクラウド環境で提供され、国内のユニクロのデータセンターで管理される。このプライベートクラウド環境によるデジタルサイネージシステムの運用もNECが担当している。なお今回のシステムでは、NECとミラクル・リナックスが共同開発したLinuxベースのセットトップボックス(STB)が採用されているという。
現在NECでは、「PanelDirector(パネルディレクター)」の名称で、デジタルサイネージの配信システム、ディスプレイ等の表示機器の提供や、ネットワークの構築をはじめ、コンテンツの価値測定のための視認効果測定サービスまで、さまざまなソリューションをトータルに提供している。
《冨岡晶》
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