この1年でFacebookの楽しみ方が変化、より従来SNSに近づく……マクロミル調べ
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
まず、Facebookを現在利用している人に、どのようなことをして楽しんでいるか尋ねると、「友達の近況をチェックする」が65%で最多、次いで「昔の友達を探す」が55%、「自分の近況を報告する」が41%となった。また、約3割が「写真を投稿する」「友達とFacebook上で会話」を楽しんでいた。利用頻度は「1日に1回以上」が半数を超え、平均利用時間は1日に19分となった。
これを1年前の調査と比較すると、「海外の友達を探す」「自分の情報を公開する」「趣味があう人を見つける」などが大幅ダウンする一方で、「友達の近況をチェックする」「昔の友達を探す」が大きく伸びており、差が顕著になった形だ。ある意味、日本発の従来型SNSであるmixiなどと同様の使い方をするユーザーが増え、使われ方が明確化してきたとも言える。
次にどんな出来事があったときに投稿(シェア)したくなるか尋ねたところ、「楽しい」出来事が44%でもっとも多く、次いで「共感した」37%、「おもしろい」「感動」がおのおの36%となった。また、友達の投稿に『いいね!』を押すときの内容は、「共感した」投稿が66%で最多、次いで「楽しい」51%、「おもしろい」47%、「感動」45%となった。自分が投稿する内容、友達の投稿内容で興味をひくものについては、いずれも1位が「食べ物(料理・飲食店など)」だった。
一方でFacebookで『友達申請』がきて困ったことがあるか尋ねたところ、「ある」と回答した人は42%。具体的に困った相手を尋ねると、「面識のない人」「元カレ・元カノ」「家族」「嫌いな上司・昔の上司」「先輩」「嫌いな知人」などが挙げられた。
Facebookをきっかけとして、商品やサービスに関心を持ったことがある人は、47%と約半数。興味を持ったのは「友達の投稿もしくは、シェアを見て」が31%で最多、次いで「Facebookの広告を見て」が20%、「企業・団体のFacebook上の投稿を見て」が12%だった。興味を持った内容は、男性で「家電製品・パソコン」、女性で「レストラン・グルメ」がトップだった。
《冨岡晶》
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