米アマゾンが物流自動化ロボットのキバを買収、買収額は7億7500万ドル
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キバは2003年に設立されたベンチャー企業。同社のロボットは物流センター内で働き、商品の棚まで自走して注文通りの商品を探しだして移動する。オレンジ色のロボットが倉庫内を走行する未来的なシステムだ。同システムはアマゾンのほか衣料品大手の米ギャップや玩具の米トイザらスで採用実績がある。
アマゾン・ドット・コムは迅速な配達を可能にするため世界中に巨大な物流センターを建設しているが、その運営の人件費がかさみ、利益を圧迫している。キバ・システムズの買収により更なる自動化を推し進め、人件費削減と配達の更なる迅速化を目指す。
キバのシステムは今後も他社への販売を継続するという。キバのロボットにより社内のコスト削減と新たな収益をあげる異業種進出を同時に果たす考え。
《山田 正昭》
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