今夜日没後、西の空で金星・月・木星が縦一列に並ぶ春の天体ショー
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
国立天文台HPの「ほしぞら情報」では、3月のトピックスとして「夕方の空の惑星を見よう」と木星と金星のランデブーについて触れている。「日が暮れてすぐの西の空には、金星と木星が見えています。金星はマイナス4.2~マイナス4.4等、木星はマイナス2.2~2.1等と非常に明るいので、 夕焼けの残る空でも、とてもよく目立っています」とし、事実日没直後の西の空には、一際明るい金星と、それよりやや暗い木星を観察することができた。
そして今日26日には、この金星、三日月、木星が一直線に並ぶように見える。国立天文台も「26日は金星、月、木星がほぼ等間隔で縦一列に並び、とても美しい光景になるでしょう」と、東京の日没30分後の予想図も掲載している。日没直後に観られる春の珍しい天体ショー、今宵は西の空を見上げてはいかがだろうか。
《関口賢》
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