NEC、韓・新世界I&CおよびNICEと顧客情報分析クラウド事業で戦略提携
エンタープライズ
企業
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
シャープ、台湾鴻海グループを割当先とした第三者割当増資を実施……堺工場を共同運営
-
中国版Mobage、中国最大のミニブログ「新浪微博(シナ・ウェイボー)」と連携

「新世界I&C」は、韓国の流通業界最大手で、流通・外食等で幅広い事業を展開する「新世界グループ」傘下のSI会社。一方「NICE信用評価情報」は、韓国最大規模のデータバンク会社として信用調査等の事業を展開している。また韓国全土で金融ATMの保守管理事業を行っている。
この協業でNECは、顔認識技術を搭載した視認効果測定ソリューション「PanelDirectorシリーズField Analyst」やM2Mデータ処理基盤「CONNEXIVE」を提供。新世界I&Cのクラウドサービスインフラ構築力、NICEのデータ分析能力などを組み合わせ、店舗のマーケティング分析、潜在顧客の分析を行い、ターゲティングする顧客情報分析クラウドサービスを実現する。
具体的には、店舗にてカメラから顧客映像を取り込み、その性別/年齢/訪問者などのデータを分析し、将来的にはPOS情報や天候情報などと組み合わせたビッグデータを活用し、流通店舗や金融機関を対象に、分析情報を提供するサービスモデルの検討を行っていくとのこと。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/