電子黒板エリートパナボードにUSBバスパワー稼働の普及モデルが登場
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同製品は、パソコン画面をプロジェクター経由で投影し、ボード上に映し出された画面を指やペンで操作する赤外線検知タイプの電子黒板。スピーカーをなくし、検知方式や標準装備品を変更するなど、従来品より10万円以上安い価格を実現した。
ボード面には硬質の素材を用い、長く安心して使えるようにしたという。UB-T580Wのボード面サイズは1,175×1,860ミリで、タテヨコ比10:16の86型、9:16の83型の投写画面サイズとなる。UB-T580のボード面は1,175×1,582ミリ、投写画面サイズは1,175×1,567ミリ(3:4)。
いずれもパソコンと本体をコードで繋ぐだけで動作するUSBバスパワーによる電源供給で、消費電力も2.5W以下と従来の約4分の1に抑えている。また投影された画像を、指先で拡大・縮小や回転が行えるジェスチャー機能にも対応し、タブレットPCのような直観的な操作が可能だという。その他、デジタル教材を簡単に作成できる専用の教材作成ソフトも付属する。
別売りの専用電子ペンは、7つの色を使い分けるマーカーとして使えるほか、側面のスイッチで画面(ページ)の移動も行える。その他、オプション品として、短焦点プロジェクターを装着できる昇降スタンドキット、昇降壁掛けキットも用意されている。
◆エリート パナボード「UB-T580W」
投写画面サイズ:86型(16:10)
価格:228,900円
発売日:5月下旬
◆エリート パナボード「UB-T580」
価格:207,900円
発売日:4月下旬
《田崎 恭子》
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