イマドキ主婦の6割が「母親より“やりくり上手”」と自信の回答!
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まず「やりくり(節約)することは当たり前だと思いますか?」と聞いたところ、96%とほとんどの主婦が「そう思う」と回答。その理由としては、「お金だけではなく資源の節約にもなると思うから」「生活にメリハリをつける上で、日常生活のやりくりは重要だと思うから」などの意見が。
また、「自分の母親と自分を比較すると、どちらが“やりくり上手”だと思いますか?」という質問をしたところ、61%が「自分の方が“やりくり上手”だと思う」と回答しており、節約に関しての自信がうかがえる結果に。また、やりくりすることを「楽しいと感じる」との回答したのは73%にのぼった。最近の主婦は「やりくり」を楽しんでいることが明らかになった。
調査では、なぜ彼女達は楽しみながら「やりくり」についても掘り下げて調査している。「やりくりを楽しくするためのコツ」を複数回答で聞くと、「節約するところでは節約し、使うところでは使うなど、買い物にメリハリをつける」が圧倒的に多く91%。そして、「安価なものでも自分の工夫を加えておしゃれに楽しむ」が46%で続いた。
また、「やりくり(節約)とおしゃれ(ファッションに限らない、生活全般のおしゃれ)を両立させたいと思いますか?」という質問には96%が「そう思う」と回答しており、「お金をかけずに毎日をおしゃれに楽しみたい」という考え方が垣間見える。
調査レポートでは、「10代のころから長い平成不況を経験してきた世代が主婦になりはじめており、彼女達の中には時代の影響からか「やりくりは当たり前」という考えが定着している」と分析。「メリハリをつけた買い物」と「工夫しておしゃれにすること」で、やりくりを辛いもの苦しいものとして捉えるのではなく楽しみながら実践していることが今回の調査で明らかになった。
最後に、どのような「おしゃれやりくりテクニック」を実践しているかを自由回答で聞いたところ、「100円均一の昆虫標本箱を使って、おしゃれ雑貨を作っている」「素材は安価なものでも、高級調味料を使い、味のレベルUPをする」「着まわしや子どもの洋服にリメイクできるかなど、用途の広いものを選んでいる」などの意見が寄せられた。
ベネッセの「サンキュ!」では、こういった「やりくりしながらも生活をおしゃれに楽しむ主婦達」を「おしゃれやりくら~」と命名し、同誌4月号および5月号でも特集記事を掲載している。「サンキュ!」のWEBサイト上でも、「おしゃれやりくら~」な主婦たちの集合ブログを展開しており、月間平均10万PV以上というリーダーズブロガーを生みだしているという。
《RBB TODAY》
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