デル、ワイズテクノロジーに続いてClerity Solutionsを買収……ソフトウェア事業強化鮮明に
エンタープライズ
企業
拡大写真
米デルは3日(現地時間)、フルサービスプロバイダ企業のClerity Solutionsを買収したと発表した。デルは2日にシンクライアント企業のワイズテクノロジー買収を発表したばかりで、2日続けての発表となった。
Clerity Solutionsは1994年に設立され、シカゴに本社を置く企業。顧客企業の古いメインフレームをクラウドに移行するなどして近代化させ、コストを削減させる事業を得意としている。全従業員数は70人で、そのすべてがデルサービスチームに編入されるという。
デルはハードウェアベンダーとして成長してきたが、近年はハードウェア依存からの脱却を目指し、主に企業向けのソフトウェアサービスを強化している。その手法は実績のある関連企業を次々と買収するもので、3月13日にネットワークセキュリティ企業のSonicWALLを、4月2日にワイズテクノロジーをそれぞれ買収したと発表。Clerity Solutions買収は、この1ヵ月だけで3社目の買収となる。
Clerity Solutionsは1994年に設立され、シカゴに本社を置く企業。顧客企業の古いメインフレームをクラウドに移行するなどして近代化させ、コストを削減させる事業を得意としている。全従業員数は70人で、そのすべてがデルサービスチームに編入されるという。
デルはハードウェアベンダーとして成長してきたが、近年はハードウェア依存からの脱却を目指し、主に企業向けのソフトウェアサービスを強化している。その手法は実績のある関連企業を次々と買収するもので、3月13日にネットワークセキュリティ企業のSonicWALLを、4月2日にワイズテクノロジーをそれぞれ買収したと発表。Clerity Solutions買収は、この1ヵ月だけで3社目の買収となる。
《山田 正昭》
特集
この記事の写真
/