サムスンが第1四半期の暫定決算発表……過去最高売り上げと前年同期比2倍の利益
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売り上げは約45兆ウォン(約3兆2800億円)で、前年同期比21.7%の増加。もちろん同社の過去最高売り上げだ。利益は5兆8000億ウォン(約4230億円)で、前年同期比96.6%増。
半導体価格が下落していることから事前のアナリストの予測は控えめな数値が多かったが、実際の利益はこれを上回った。半導体部門は大幅な減益だった模様だが、好調なテレビ、スマートフォンの販売がそれを補ってなお利益を増加させた。
特にスマートフォンは好調で、第1四半期の出荷台数は過去最高の4400万台に達する見通し。また、GALAXY Tabなどのタブレットや昨年10月に発売した新ジャンルスマートフォンGALAXY Noteも極めて好調な販売を記録している。サムスンでは、今回の暫定決算は最大で2000億ウォン程度増減する可能性があるとしている。また、今回は部門別のデータは発表されていない。
《山田 正昭》
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