10日に開催された記者会見では、boundioのAPIを利用してテストサービスをおこなう企業が数社登場。そのうちのひとつが面白法人カヤックだ。
同社のボイスコミュニケーション統括「こえ部」の鈴木啓央氏は会見で、「当社のソーシャルリスニングでは全員が同じ曲を一緒に聴くというものだが、アップした本人はいちばん人が集まるメインストリームに掲載されたことに気がつかない。メインストリークに載ったことを教えてあげるために、boundioを使ってこえ部から電話をしてあげるような機能を考えている」と説明。
ビジネスモデルとしては、有料のプレミアム会員の限定機能とし、アクティビティなどをboundioの電話音声を用いる予定という。まず4月中をめどにコアユーザーへトライアル提供をスタートし、5月には全プレミアムユーザーへ段階的に提供。6月以降には声優による“おめでとうコール”など、同社サービスと相性の良いアクティビティを提供していくということだ。