249.99ドルの戦略価格! サムスン GALAXY Tab 2が米国で発売
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GALAXY Tab 2は今年2月に発表された新製品で、世界中で大ヒットしたGALAXY Tabの後継モデル。タブレットとしては初めてAndroid 4.0を標準搭載したモデルでもある。1GHzのデュアルコアプロセッサ、1GBのメモリ、300万画素のカメラなどを搭載する。7インチモデルと10.1インチモデルがあり、解像度はそれぞれ1024×600と1280×800。
同製品のスペックは最近の製品としては特に目新しい部分がないことから、戦略的な低価格路線をとるのではないかと予想されていた。
米国ではアマゾンの「Kindle Fire」が高い人気を誇っており、その大きな特徴が199.99ドルという低価格にある。予想通り、サムスンは7インチモデルにおいてKindle Fireとバッティングする価格設定を打ち出した。Kindle Fireはデジタルコンテンツの販売で利益を上げることを想定しており、199.99ドルは原価を下回るとの観測もある。GALAXY Tab 2はディスプレイサイズがKindle Fireと同じで、Kindle FireにはないGPSやMicroSDカードスロットを備えており、249.99ドルは驚異的な価格といえる。
一方、10.1インチモデルは販売が継続されているiPad 2の16GBモデルと全く同一価格となっている。iPad 2のディスプレイは9.7インチで解像度1024×768。
発売時期については7インチモデルが4月22日、10.1インチモデルが5月13日と発表されている。
《山田 正昭》
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