【物欲乙女日記】“髪美人”への一歩は、毎日のシャンプーから
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そこで最近気になっているのが“ノンシリコーンシャンプー”。普通のシャンプーは、手触りをよくしたり、ツヤを出したりするための“シリコーン”という成分が入っています。しかしシリコーンは一時的なツヤを出してはくれますが、それ自体に内側から補修したり浸透する効果はなく、むしろどんどん髪に蓄積して、髪が重くなったりカラーが入りにくくなったり、ゴワゴワしたりしてしまうんですって。知らず知らずのうちに髪が重くなってしまうなんて! 恐ろしい、恐ろしい……。私のシャンプーも市販のものなので、もちろんシリコーンが入っています。
それはどうにかしたい! そしてできることなら、特別なケアではなく毎日のシャンプーでどうにかしたい! ということで「ノンシリコーンシャンプー」が気になる今日この頃なのです。ただ、先ほども言ったようにシリコーンは手触りやツヤを出してくれる成分。それがまったく入っていないとなると、髪にはいいかもしれないけど最初の何日かはツヤや手触りが気になるそうなんです。う~ん。内側から改善したいけど、髪がパサパサするのは嫌だな~。取材先で人に会うことも多いし、一時的でも髪のパサパサ感は困る!
そんな中、先月リニューアルした「syoss」というヘアケアブランドのシャンプーには“水溶性シリコーン”が使われているという記事を読んだ私。水溶性シリコーン!? なんだか良さそうじゃない!? さっそくお話を聞きに、シュワルツコフ ヘンケル株式会社にお邪魔してきました。
■シリコーンが髪に残らない「水溶性シリコーン」とは?
「通常のシリコーンは髪に蓄積して、ゴワつきなどの原因になるんですよ。でも“水溶性シリコーン”なら、髪を洗っているときはシリコーンで髪を守り、洗い流すとシャンプーと一緒に流れてくれるんです」
と教えてくれたのは、マーケティング部の村野真美子さん。ふむふむ。ということは、ノンシリコーンシャンプーとは違って洗ったあとのきしみはなく、さらにシリコーンが髪に残らないのでごわつくこともないと。それなら安心です。
■3ヶ月に一度の高級トリートメントより、1週間に一度の自宅ケア
「syossはシャンプーだけでなく、トリートメントマスクも好評なんですよ。サロンスタイリスト100人に4ブランドのトリートメントを使ってもらったところ、85人の方に『サロン専用トリートメントに最も近い』と回答していただき、サロン品質のヘアケアブランドとしては、とてもうれしい結果になりました」
プロのお墨付きってことですね! プロが選んだものならますます安心。
でもやっぱり、すでに傷んでしまった私みたいなパサパサの髪をトリートメントする場合には、美容院の方がいいんですよね?
「たしかに美容院で高級トリートメントを行うことも、髪にとってはいいと思います。でも2、3ヶ月に一度美容院でトリートメントをしてもらうよりも、週に一度自宅でトリートメントをした方が、髪にはいいんですよ」
ヘアケアには頻度も大切ってことか~。でも、いくら自宅でできるといってもトリートメントとなると、髪につけてから15~20分ぐらい置いておかなきゃいけないし、その間に寝てしまいそう……。睡眠欲と食欲にはめっぽう弱いダメな私。
「syossのトリートメントマスクを使った場合、トリートメント時間は3~5分で十分なんですよ。逆にそれ以上時間を置いても効果は一緒なんです」
なんと! 3分でいいなら、トリートメントをしている間に体を洗ったり、顔を洗ったり、無駄な時間を作らないで済みます。
「あと、これは裏技なんですけどトリートメントをつけた後に髪を手でクルクル巻くと、キューティクルが開いてトリートメントが浸透しやすくなるんですよ」
これはいいことを聞きました! メーカーの方が教えてくれる裏技なんて。これは誰にも教えずこっそり実践しよう、そうしよう。
■低価格を実現
そしてこの「syoss」、うれしいのは品質もさることながら低価格ということ。750mlのシャンプーで実売価格が750円前後なんです。“サロン発シャンプー”なんていうと、2000~3000円のものが多いので、普段使いするシャンプーだとなかなか手が出せませんよね。
「低価格の要因は、まずパッケージのシンプルさですね。それに大量生産をしている点です」
たしかに、パッケージはとってもシンプル。パッケージの豪華さより、低価格の方が私みたいな庶民にはうれしい。
ヘアケアの商品はたくさん出ていますが、どれがどのようにいいのかっていまいちわかっていなかった私。今回はとっても勉強になりました。まずは髪美人を目指すべく、毎日のシャンプーを変えてみようかな。
《RBB TODAY》
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