日立ソリューションズ、電子帳票システム「活文 ReportMission」の最新版を販売開始……業務帳票を一元管理可能に
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
日立ソリューションズは、電子帳票システム「活文 ReportMission」を提供し、これまでに1000システム以上の導入実績がある。今回の「活文 ReportMission」最新版では、登録・保管・活用の3つのフェーズから成り立つ電子帳票ライフサイクルの視点に従ってその機能を強化したという。
登録フェーズでは、従来の決まった間隔で帳票を自動登録する設定に加え、日中、頻繁に参照が必要な帳票は随時登録し、大量に出力される帳票は夜間に登録するなど、帳票の特性に合わせて登録時刻をスケジューリングできる機能を追加することで、効率良く帳票を登録できるようになった。また、業務アプリケーションシステムの印刷操作で帳票登録できる印刷登録オプションの対応OS環境を拡大することで、基幹帳票・オンライン帳票・オフィス系帳票など、より多くの帳票出力環境・運用に合わせた帳票登録が可能になっている。
保管フェーズでは、これまでは登録された帳票の名称や保存期間を変更するためには帳票の再登録が必要だったが、帳票登録後にこれらを変更できる帳票属性変更機能の追加により、帳票登録後の運用規則変更や業務改定への対応が可能に。さらに、活用フェーズでは、クライアントからサーバーの帳票を参照する際に、従来の専用ポート方式の通信にHTTP方式を追加することで、Web環境を利用している場合、専用ポートのネットワーク設定が必要無くなるとともに、クラウド環境への移行など、柔軟な運用が実現している。
今後、「活文 ReportMission」は、時代とともに変化するIT環境や顧客のビジネス形態に合わせた電子帳票基盤を提供していくために、電子帳票ライフサイクルの視点で機能強化を行っていく予定とのこと。
《白石 雄太》
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