ソニー、独自の無料クラウドサービス「Playmemories Online」提供開始 | RBB TODAY

ソニー、独自の無料クラウドサービス「Playmemories Online」提供開始

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 ソニーは20日、独自の無料クラウドサービス「Playmemories Online」を25日から提供開始することを発表した。5GBの容量を無料で利用できる。

 「Playmemories Online」は、デジタルスチルカメラやビデオカメラなどで撮影した高画質な静止画、動画をアップロードして、スマートフォン、タブレット、パソコンなどの機器からアクセスして利用できるクラウドサービスとなる。PlayMemories Onlineでは、写真や動画データのリサイズやフォーマットは自動変換され、スマートフォン、ハイビジョン液晶テレビ〈ブラビア〉やタブレットなど多彩な機器で試聴可能となる。写真や動画をポストカードにして知人に送ったり、アルバムごとに共有することも可能。

 「Playmemories Online」は、ネットテレビ機能を搭載した液晶テレビ「ブラビア」、ソニーのWi-Fi対応のデジタルフォトフレーム「S-Frame」へも順次対応する予定。また、アメリカ、カナダ、ドイツ、フランス、イギリスでも同時に提供が開始される。

 「PlayMemories」は「Play More. All your Memories.(大切な思い出で、もっと楽しんでほしい、遊んでほしい)」というコンセプトのもと、撮影時、撮影後の顧客体験を豊かにし、数多くの思い出を様々な機器で楽しむためにソニーが提供する、独自のサービス・ソフトウェアブランド。パソコン上で画像の管理や編集、PlayMemories Onlineへのアップロードなどができる「PlayMemories Home」 、PS3で鑑賞、編集などができる「PlayMemories Studio」、Wi-Fi対応ワイヤレス通信機能搭載のサイバーショットからタブレットやスマートフォンに動画・静止画を転送できる「PlayMemories Mobile」、そしての「PlayMemories Online」という、4つのソリューションから構成されている。

 なお、4月24日~5月25日の期間、銀座ソニービルにて開催されるゴールデンウィークイベント「THOMAS & FRIENDS in GINZA」~ソニーときかんしゃトーマスのネットワーク体験島~で「Playmemories Online」のサービスが体験可能。ソニーモバイルコミュニケーションズのスマートフォン「Xperia」で撮影した写真を、きかんしゃトーマスのジオラマ内に設置した対応機器と共有するなどできる内容だ。

《池本淳》

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