日立システムズ、XenApp活用の「BusinessStage 仮想デスクトップサービス」を月額制で提供
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
自社データセンターの仮想化基盤(ROD基盤)を活用して、シトリックス社のXenAppをDaaS(Desktop as a Service)型で提供する。月額利用型の仮想デスクトップサービスのため、企業の情報システム部門では、セキュリティパッチの適用やウイルス対策ソフトのインストール、各種アプリケーションの導入・設定をデータセンターで一括して行うことができる。不正なソフトウェアのインストール防止、事業継続対策(BCP)も図れる見込みだ。
あわせて、エンドユーザーからの問い合わせ対応などを行うヘルプデスクサービス、スマートデバイスの購入・導入を支援する「スマートデバイストータルマネージドサービス」、幅広いIT機器の保守サービスを一括して行うマルチベンダ ワンストップソリューション「Make IT Simple Premium(メイク アイティ シンプル プレミアム)」、SIサービスなど、関連するソリューションをワンストップで提供する。
日立システムズは、主力事業として強化中であるクラウドサービスの1つとして、日立グループのクラウドソリューション「Harmonious Cloud(ハーモニアスクラウド)」の下、「BusinessStage仮想デスクトップサービス」の拡販を推進し、2015年度末までに30億円(累計)の販売を目指すとしている。サービス価格は初期費用4,000円/ユーザー(税込4,200円/ユーザー)から、月額費用4,700円/ユーザー(税込4,935円/ユーザー)から。
《冨岡晶》
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