Evernote、開発者コンテスト「Devcup」開催……賞金最大2万ドル
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
「Devcup」は、2,500万のEvernoteユーザーがさらにEvernoteを活用できるよう、ソフトウェア開発者とデザイナーによる関連製品の開発を促進するコンテスト。今年で第2回目となる。金賞(現金20,000ドル)、銀賞(現金15,000ドル)、銅賞(現金5,000ドル)のほか、最終候補者6チームには、サンフランシスコ開催のEvernoteカンファレンスで参加者を前にした作品プレゼンの権利が与えられる。最終候補者には現金10,000ドルと参加のためのサンフランシスコ渡航費・滞在費も贈られる。
昨年は世界中からおよそ1,000人の開発者がデベロッパーコンテストに参加。6つの最終候補チームはすべてETCに参加し、自分らの応募作品をプレゼンした。昨年のグランプリ受賞者は、NFCを使ってリアルの物体をEvernoteノートと関連付けることのできるAndroidアプリ「Touchanote」だった。Evernoteノートを色で検索できるユニークな作品「Colorstache」も登場。他にも最終候補の1つであった「Notable Meals」は、Evernote Foodのベースになったという。
コンテストは、Evernote APIと連携するソフトウェアであれば、どんなものでも参加できる。デスクトップ、モバイル、Webのいずれのプラットフォーム向けでも応募可能。6月25日が応募〆切、7月23日に最終候補者6チームが発表される。日本では5月に、開発者向けイベント「Devcup Meetup」が開催される予定。
《冨岡晶》
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