【物欲乙女日記】“第3のビール”新ジャンル飲料、4本をグビっと飲み比べ!
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
とくに、わたしが注目しているのは、このところ新商品が相次いで登場している、いわゆる「第3のビール」とか「新ジャンル」と呼ばれるビールテイスト飲料。
かく言うわたしは、根っからのビール党! 毎晩の晩酌を欠かさないほどなのですが、リーズナブルでスッキリ飲みやすい新ジャンルは食事に特に合うのでにいつも好んで飲んでます。
■キリン、アサヒ、サッポロ、サントリーの“新ジャンル”を一気飲みッ!
さてさて、まもなく迎えるゴールデンウィークでは、行楽や家でのリラックスタイムに、あるいは食事といっしょにビールテイスト飲料を飲む機会もあると思います。そこで各社の新ジャンル商品、それぞれ何がどう違うのか実際に飲んで確かめてみることにしました。
けっしてお酒が飲みたかったからではありませんよ。れっきとした仕事なんですからねっ!
今回の飲み比べリストに挙げたのは、各社のビールテイスト飲料としては代表的な銘柄です。
・キリンビール「麦のごちそう」
・アサヒビール 「クリアアサヒ」
・サッポロビール「麦とホップ」
・サントリー「金麦」
ここぞとばかりに500ml缶を揃えました! ぐっへっへ。さっそく飲んでみましょう!
■飲みごたえがあるけど、くどくない絶妙のバランス……麦のごちそう
まずは「麦のごちそう」から。プシュっ!と。何度聞いてもいい音ですね。ごくっごくっごくっ。ぷはーーー! うまい!
飲み味としては、軽すぎず・重すぎず、バランスの取れた味という印象がありますね。
この手の新ジャンルは全体として、飲みやすさや軽さみたいなものが大きくフィーチャーされていることが多いのですが、「麦のごちそう」は商品名にあるように、麦の旨み・コクもしっかりとあるんですが、ことさらにビールに近づけようとするあまり雑味が出てしまうというわけでもなく、スッキリとした飲みやすさにも配慮されているような感じです。やわらかな旨さの中にも締まりがあるため、和食や洋食や中華といったジャンルに関係なく、食事のお供として飲める印象です。
他の商品もどんどん飲んで、味の違いを確かめてみましょう!
■ビール嫌いでも飲める、すっきり“あと味”……クリアアサヒ
次にクリアアサヒ。こちらも「麦のうまさ、クリアなあと味」がキャッチコピーです。プシュっと。グビグビグビグビ……。
うん。先ほど飲んだ「麦のごちそう」に比べると、飲み口軽めのキレ味爽快タイプ。どちらかというと、麦のうまみよりもスッキリとしたあと味で、これならビールが苦手な人でもグイグイ飲めるというと思います。その反面、ちょっと飲み応えには欠けるかも。濃い味の食事などにはよく合いそうです。
■後味しっかり、ずっしり剛速球……麦とホップ
お次は「麦とホップ」。こちらのキャッチコピーは「ビールと間違えるほどのうまさ」。プシュっ。開けた瞬間からホップ(?)の香りが漂います。飲んでみましょう。グビビビビビビビビビ。
むー。確かに、ビールを思わせる“味の濃さ”と飲み応えがこの「麦とホップ」にはありますね。例えるなら、キレ味重視の快速球タイプのクリアアサヒに対して、体重のかかった重い直球をズドンと投げ込んでくる剛速球タイプ。あと味もサッパリ・スッキリではなく、口の中にほのかに残り続ける感じもビールっぽい感じがします。食事の際にゴクゴク飲むのも良いですが、じっくり味わって飲むのに向いているかも知れませんね。
■まろやかな飲み口のバランスタイプ……金麦
さて最後の「金麦」。発売は2007年で、新ジャンルとしては異例のロングセラー商品です。その秘密はどこにあるのでしょうかね。飲んで確かめてみましょう。プシュっ、と。
ごくごくごく。むー。
金麦を口に含んだ瞬間の、麦のコク・うまみがじわっと広がるのは独特のテイスト。サントリーさんお得意の天然水仕込みの効果か、キレ味よりもまろやかな飲み口が良いですね。飲み口的には「麦のごちそう」とちょっと似ていて、飲み応えとスッキリ感をうまくバランスさせている印象です。
そこで、バランス型で似ている「麦のごちそう」をもう一度飲んで違いを確かめてみましょう。ぐびびびびーーー、ぷはー。
うん、やっぱり「麦のごちそう」は、飲みやすさと自然な麦のコクを上手に引き出している印象です。無理にビールに似せるというのではなく、“新ジャンルとしての味”を突き詰めているというか……。わかるでしょうかこの感覚。
こうして書いているうちに、なんだか酔っぱらってきちゃいました。とにかく今回の企画で分かったのは、ひと言で新ジャンルといっても4者4様で、それぞれ個性があるということ。皆さんも各社から出ている新ジャンルのビールテイスト飲料をいろいろ飲み比べていただいて、味のバリエーションを楽しんでください。もちろん飲み過ぎにはご注意くださいね。
ゴールデンウィークも飲むぞーっ!
《RBB TODAY》
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