今日のGoogleロゴは“ファラオの呪いを避けた男”ハワード・カーターの生誕記念
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
ハワード・カーターは1874年5月9日イギリス・ケンジントン生まれ。17歳のとき遺跡発掘現場のスケッチ担当としてエジプトへ。イギリスでは高い教育を受けなかったものの、詳細な模写や考古学への情熱が高い評価を受けた。
1916年からカーナヴォン卿の援助でエジプトの王家の谷発掘を開始。そして1922年、「世紀の発見」と言われるツタンカーメン王の墓を発見した。この発見直後にカーナヴォン卿が急死、発掘関係者のなかにも数名が不慮の死を遂げたために、ファラオの墓の発掘に関係した者には呪いがかかり死ぬという「ファラオの呪い」あるいは「ツタンカーメンの呪い」伝説が広まった。しかし発掘を主導したカーターは1939年まで生きた。
《関口賢》
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