【HP GIS 2012(Vol.1)】Ivy Bridge搭載のUltrabook2モデルを発表!
IT・デジタル
ノートPC
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
「日本製だからこそできた」……富士通、世界最薄15.6mmのUltrabookを発表
-
ソニー、欧州でUltrabook「VAIO T11」「VAIO T13」を発表

このイベントでは、インテルの新世代CPUアーキテクチャ「Ivy Bridge」を搭載したビジネス向け「EliteBook Folio 9470m」とコンシューマ向け「HP ENVY Spectre(スペクトル)」のUltrabook2モデルが発表された。
オープニングスピーチには、HP副社長でプリンタ部門・パーソナルシステム部門のトップであるスティーブ・ホフマン氏が登壇。「今後の成長を考えると、ブラジルやインド、ロシアと言った(BRICSの)国々が重要になっていく」と発言。さらにホフマン氏は「中小企業向けのビジネスも合わせて強化し、顧客のニーズに合わせた製品ポートフォリオで臨む」と述べる。
実際、この日新たに発表されたのはビジネス向けのUltraBookである「HP EliteBook Folio 9470m」や「Z220 Workstations」および「HP EliteBook Mobile Workstations」といったワークステーション群、さらに
「Officejet 150 Mobile All-in-One」「LaserJet printers」「HP Scanjet」といったおもに中小企業(SMB)をターゲットに置いた商品群を相次いで発表した。
一方パーソナル製品での最大の注目はハイパフォーマンスかつスタイリッシュなデザインにこだわったUltrabookの「HP ENVY Spectre(スペクトル)」だろう。
薄さ14.5 mmに重量1.39kgのボディは13.3インチのHDディスプレイ、Core i7 3517Uなど新世代Ivy Bridge CPUを搭載し、最大8時間のバッテリ駆動時間を持つハイエンドマシン。USB 3.0に加えてHDMIなどの拡張ポートを持ち、オプションで256GBのSSDの搭載も可能。スリムなベゼルデザインも特徴で、ヘアライン加工がなされたアルミボディにHPロゴがあしらわれる。
さらにHPでは、ENVYシリーズに、Ultrabookより手頃な価格帯でスタイルと機能の両方を満足させる「Sleekbooks」のサブブランドを新たに設け、ノートPC市場でのイニシアチブを積極的に取っていく以降を示した。
今回発表された製品・サービス群については追ってレポートする。
《北島友和》
特集
この記事の写真
/