MySpaceがFTCと和解、プライバシー問題認め外部監査などを受け入れる
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米連邦取引委員会(FTC)は現地時間8日、ソーシャルサービス大手のMySpaceのプライバシー問題に関して和解に達したと発表した。
MySpaceはそのプライバシーポリシーで、ユーザーの個人情報をあらかじめユーザーに明示して了解を得た目的以外に使用しないとしていた。また、広告のカスタマイズに情報を使用する場合、ユーザーを特定できない情報に限るものとしていた。しかし、実際には個人を特定できる情報を広告主に提供していたとして、FTCから提訴されていた。
今回の和解で、FTCはMySpaceに対してプライバシーに関する誤った説明をしないこと、包括的なプライバシー保護プログラムを導入すること、今後20年にわたってプライバシーに関する外部監査を受け入れることなどを要求している。MySpaceがこれらに違反すると罰金が課せられる。
MySpaceはそのプライバシーポリシーで、ユーザーの個人情報をあらかじめユーザーに明示して了解を得た目的以外に使用しないとしていた。また、広告のカスタマイズに情報を使用する場合、ユーザーを特定できない情報に限るものとしていた。しかし、実際には個人を特定できる情報を広告主に提供していたとして、FTCから提訴されていた。
今回の和解で、FTCはMySpaceに対してプライバシーに関する誤った説明をしないこと、包括的なプライバシー保護プログラムを導入すること、今後20年にわたってプライバシーに関する外部監査を受け入れることなどを要求している。MySpaceがこれらに違反すると罰金が課せられる。
《山田 正昭》
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