富士通、プライベートクラウドパッケージ「Cloud Ready Blocks」を3モデルに拡充
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
NEC、早稲田大学のプライベートクラウド環境の構築を受注
-
クラウド向けソフト市場、2011年の8.2%から2016年には20.9%まで拡大……IDC予測

「Cloud Ready Blocks」は、プライベートクラウドの設計、構築、運用に必要なハードウェア、ソフトウェアをセットアップし、あらかじめ基本設定した状態で提供されるプライベートクラウド統合パッケージ。30VM程度の小規模な仮想環境を実現する「Express Model」と、仮想環境を実現し、さらにインフラ運用の自動化やサービス化まで含めたプライベートクラウド環境へのステップアップも可能な「Standard Model」を新たに追加した。また、従来より提供しているプライベートクラウド環境向けモデルを「Enterprise Model」として提供する。
「Cloud Ready Blocks」には、クラウド管理ソフトウェアとして当社「ServerView Resource Orchestrator V3」を標準搭載。富士通のパブリック型クラウドサービス「FGCP/S5」と共通の最新技術を採用するとともに、「沼津ソフトウェア開発クラウドセンター」での社内実践や、約2,000件の構築・運用ノウハウのベストプラクティスを具現化したものだという。
また、消費電力あたりの性能向上を実現した最新CPU「インテルXeonE5ファミリー」を搭載した最新ハードウェアや仮想化ソフトウェア「VMware vSphere5」へ対応することもできる。価格はExpress Modelが650万円から、Standard Modelが1,250万円から、Enterprise Modelが1,600万円から。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/