ホンダジェット、飛行試験用量産型4号機が初飛行に成功
エンタープライズ
その他
注目記事

量産型4号機は、米国東部時間5月4日10時57分に米国ノースカロライナ州のピードモントトライアッド国際空港を離陸。高度1万1500フィート(約3500m)を速度313ノット(時速約580km)で順調に飛行した。
今回の74分におよぶ飛行試験では、降着装置や高揚力装置などの機能試験、機体の基本性能や操縦安定性、データシステムや計器着陸システムの確認試験などを行った。
ホンダジェットの開発責任者であり、開発・製造・販売を担当するHACIの藤野道格社長は、「量産型4号機の初飛行で、ホンダジェットの優れた性能や各種試験が着実に進んでいることを証明することができた。機体色には、空のスポーツカーをイメージするために、従来のビジネスジェットにはないメタリックイエローを採用した」と語った。
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》
特集
この記事の写真
/