20代のネット利用率、PC・スマホ・携帯・タブレットの総計は延べ200%超え……NTTアド調べ
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![インターネット利用率(端末別)[複数回答]](/imgs/p/hDN4m_UJPEFczM0wl2KIHdtO9kFAQ0P9REdG/196316.jpg?vmode=default)
調査期間は2011年11月10日~11月21日で、全国の15~65歳5,660名から回答を得た。まず、どの端末からインターネットを利用しているかを聞いたところ、全体では「自宅パソコン」88.6%、「フィーチャーフォン(通常の携帯電話)」60.9%、「スマートフォン」35.5%、「タブレット」9.7%となった。年代別で比較すると、10代の約7割が「フィーチャーフォン」、20代の約6割が「スマートフォン」から利用していると回答している。また、インターネット利用率の4端末合計スコアを比較すると、20代が228ポイント、10代が211ポイントとなり、10~20代が、フィーチャーフォンやスマートフォンを積極的に併用しながらインターネットを利用していることが明らかとなった。
次に、どういったコンテンツを利用しているか聞いたところ、自宅パソコンから10~20代がよく利用してい
るのは「YouTube等動画共有サイト」74.5%、「音楽」49.2%、「Facebook等SNS」44.4%が上位に挙がり、30代以上の利用率を大幅に上回った。そのなかでも「YouTube等動画共有サイト」は大学生の8割以上が利用していた。
フィーチャーフォンから10~20代がよく利用しているのは「Facebook等SNS」33.8%がトップとなり、30代以上の利用率を大幅に上回り、特に大学生(女)の約5割が利用していた。
スマートフォンから10~20代がよく利用しているのは「Facebook等SNS」36.1%、「YouTube等動画共有サイト」34.0%、「Twitter等ミニブログ」28.5%、「音楽」28.1%、「個人のブログ・プロフサイト」26.7%が上位に挙がり、30代以上の利用率を大幅に上回った。フィーチャーフォン同様「Facebook等SNS」の大学生(女)の利用率が約5割となっている。
これらより、動画共有サイトやSNSなど、他の人とのコミュニケーションが楽しめるソーシャルメディアを積極的に利用している点が10~20代の特徴であり、特に大学生にその傾向が強いと、同調査では考察している。
《冨岡晶》
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