デジタルガレージ子会社、Twitterデータを活用する事業を開始……Site Streams APIを日本初利用
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Site Streamsを利用することで、Twitterに蓄積された大量のツイートをさまざまに分析・処理することが可能となる。Site Streams APIでは、通常提供されているTwitter APIよりも多くのデータを利用できるため、スケーラビリティが向上し、より多くの企業、官公庁・地方自治体などの利用が見込めるという。なおTwitter社からSite Streamsの提供を受けるのは、デジタルガレージが日本で初とのこと。
第1弾の事業としては、CGMMが手がけるTwitterの運用支援ツール「Tweetmanager」にSite Streams等を適用することで、 過去データの検索や検索したツイートの感情分析といった高度な機能を実装する予定だ。こうした機能追加により、一般消費者を対象とした事業を手がける企業が、Twitter上のユーザーを分析し、対応するきめ細かな顧客管理などが実現できるとのこと。
あわせてCGMMは、Twitter社の収益基盤である「プロモ商品群」について、Twitter社との間で販売代理店契約を締結したことも発表した。今後「プロモツイート」「プロモアカウント」などの広告商品の販売を行っていく。
《冨岡晶》
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