今回の夏モデルでXperiaシリーズからは2機種が発表されたが、どちらもシリーズ初のXi対応端末となっている。そのうち、持ちやすさや使いやすさを重視し、LTE端末としては世界最軽量となる約95gを実現しているのが「Xperia SX SO-05D」である。
「Xperia SX」は、スマートフォンのディスプレイサイズが年々拡大する傾向の中で、敢えて小さめの約3.7インチディスプレイを搭載。本体サイズも約115×54×9.4mmと非常にコンパクトだが、Xiに対応しているほか、1.5GHzデュアルコアCPU搭載、ワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイにも対応し、機能面も充実。ソニーならではの“WALKMAN”アプリや、うす暗い場所での写真撮影に強い「Exmor R for mobile」採用のオートフォーカスカメラ、4つのブロックからなる特徴的なデザイン、選べる4色のカラーバリエーションも特徴。
連続通話時間は3Gで約340分、GSMで約320分、連続待受時間は3Gで約320時間、GSMで約310時間、LTE時についてはまだ未確定とのこと。Android 4.0採用、Wi-Fiテザリングは最大10台まで可能、防水・防塵には非対応となっている。