Twitter、「おすすめユーザー」のカスタマイズ化を試験的にスタート
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
「おすすめユーザー」は自分がまだフォローしていない人の中から著名人などのアカウントを知らせてくれる機能。Twitterを始めて間もない人は、この機能を使うことで手軽にフォローする人を増やすことができる。
しかし、従来のおすすめユーザーは誰に対しても一律に著名人のアカウントを表示するもので、全く興味のない人が表示されることも多かった。今回のカスタマイズにより、ほかのユーザーのフォロー状況やTwitter対応サイトの閲覧履歴などが参照され、それに応じたアカウントが表示されるようになる。
このカスタマイズ機能は試験的に開始されるものの、デフォルトで有効になっている。Twitterの設定画面で「最近閲覧したウェブサイトを基にカスタマイズする」の項目をオフにすることで、無効化することが可能だ。
ちなみに、Webサイトの閲覧履歴は、Twitterボタンやウィジェットを設置してあるサイトから収集される。これはTwitterが昨日、「Do Not Track(DNT)」機能のサポートを表明したことと矛盾しているようにも見える。実際、ブラウザのDNT機能を有効にしている場合やこれからTwitterアカウントを取得するユーザーに対しては、おすすめユーザーのカスタマイズ機能はデフォルトでオフになるという。
《山田 正昭》
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