NTTデータ・富士通・NECなど、「次世代プロジェクト管理データ交換アーキテクチャ協議会」設立
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
「次世代プロジェクト管理データ交換アーキテクチャ協議会」は、ユーザーと複数ベンダが参画する大規模システムインテグレーション(SI)やソフトウェア開発プロジェクトにおいて、タイムリーで効率的な情報管理を実現することを目的とする団体。組織やプラットフォームによらず、進捗管理や品質管理などの管理データを交換できるインターフェイスの標準規約の確立を目指す。
協議会は管理データを交換するためのインターフェイスの標準規約確立を目標に、「(1)組織によるプロジェクト管理の違いを前提とした管理データ交換のための通信規約の検討」「(2)特定のツールや管理形態に依存しない管理データ交換のためのデータ形式の定義」「(3)実証実験を通して(1)および(2)の妥当性を評価」の3つのテーマを中心に活動を行い、その成果を広く公開するとしている。
データ交換の基盤技術としては、OSLC(Open Services for Lifecycle Collaboration)が採用している、Webの標準プロトコルであるHTTPを用いた「RESTful方式」(REpresentational State Transfer)を採用し、特定の管理ツールやプラットフォームに依存しないデータ交換を実現する。
《冨岡晶》
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