IIJ、新クラウドサービス「IIJ GIO仮想化プラットフォームVWシリーズ」発表
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従来より提供している、仮想サーバ・専有サーバの2種類に加え、同じサービス基盤上に新たに、仮想化技術として「VMware vSphere」、ストレージ製品としてEMCの「ユニファイド・ストレージ」を採用した仮想化プラットフォームを提供する。一般的なIaaSと異なり、仮想サーバ自体を自由に設計、構築可能なのが特徴。仮想マシンを統合管理する「VMware vCenter Server」と組み合わせて提供する。
NFS、iSCSI、Fibre Channelといったさまざまな接続プロトコルに対応。IIJ GIOコンポーネントサービスで提供しているネットワーク接続や監視などの各種アドオンメニューと自由に組み合わせることもできる。組み合わせ可能なアドオンは1000種類以上をラインアップする。
「IIJ GIOコンポーネントサービス 仮想化プラットフォームVWシリーズ」では、OS、仮想アプライアンス、業務ソフトウェアなど、IIJ GIO仮想化プラットフォームVWシリーズ上で利用可能なソフトウェアを集めたソフトウェア配信ポータルを、2012年8月より順次提供。これにより、必要なソフトウェアをセキュアな環境から安全にダウンロードし、迅速にサーバを構築することが可能だという。今後は、ソフトウェアイメージの保管やライセンスの管理、課金代行など、さまざまな追加機能を提供していく予定。また今後は、ネットワールドと共同で、VMware vCenter Site Recovery Managerを利用して、ディザスタリカバリーを実現するためのソリューションを開発していく予定。
《冨岡晶》
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