ペンタックス、防塵・防滴仕様のアウトドア撮影向けデジタル一眼レフ……単焦点レンズも
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予想実売価格は、「PENTAX K-30」ボディ単体が80,000円前後、倍率7.5倍の高倍率ズームレンズ「smc PENTAX-DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF]
DC WR」付き「18-135WRキット」が120,000円前後、標準ズームレンズ「smc PENTAX-DA L 18-55mmF3.5-5.6 AL」と望遠ズームレンズ「smc PENTAX-DA L 55-300mmF4-5.8 ED」付き「ダブルズームキット」が110,000円前後、標準ズームレンズ「smc PENTAX-DA L 18-55mmF3.5-5.6 AL」付き「レンズキット」が90,000円前後。同時発表の単焦点レンズ「smc PENTAX-DA 50mmF1.8」単体は20,000円台半ば。
「PENTAX K-30」はエントリーモデル級の小型・軽量ボディに、防塵・防滴性能を備えたデジタル一眼レフカメラで、アウトドア撮影に適したモデルだという。また、マイナス10度までの動作保証をする耐寒性能も備え、雪山など、激しいアウトドアでの使用も想定している。
視野率約100%でピントや構図の確認がしやすく、倍率約0.92倍のガラスプリズムファインダーを採用する。撮像素子は有効画素数約1,628万画素の23.7×15.7mmサイズのCMOSセンサーを搭載。
画像処理エンジンには、高性能な「PRIME M」を搭載し、解像度1,920×1,080ピクセルのフルHDで、毎秒30コマの動画撮影に対応する。ISOは100~12,800で感度設定ができ、さらにカスタム設定を利用することで最大ISO25,600まで増感可能。
そのほかの特徴として、最大約6コマ/秒の高速連続撮影や、1/6,000秒の高速シャッターなど高速撮影機能も高められている。また、イメージセンサー部分を自在に動かして手ブレ補正をアシストする「SR機構」を採用する。
記録形式は静止画がJPEG/RAW/DCF2.0、動画がMPEG-4 AVC/H.264。記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード。インターフェースはUSB2.0/AV出力など。本体サイズは幅128.5×高さ96.5×奥行き71.5mm(ホットシュー、操作部材を除く)、バッテリとカードを含む重さは約650g。付属品はバッテリ/バッテリ充電器/ACコード/USBケーブル/ストラップ/ボディキャップ/ホットシューカバー/ボディマウントカバーなど。カラーバリエーションはクリスタルブルー/ブラック/クリスタルホワイトの全3色。
同時発表の単焦点レンズ「smc PENTAX-DA 50mmF1.8」は、Kマウント対応の中望遠ズームレンズで、ポートレートやスナップ撮影に適し、35mm換算で76.5mm相当の画角が得られる。開放F1.8の大口径F値により、浅い被写界深度を活かした写真表現を可能としている。
《丸山 朋之》
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