PANTONE 5に搭載された放射線測定機能は、放射線のひとつである空間中のガンマ(γ)線を0.05μSv/h~9.99μSv/h(μSv/h=毎時マイクロシーベルト)の範囲で測定が可能。放射線センサーの測定方式はシリコン半導体方式を採用、シャープが専用チップを開発し小型化、省電力化を実現した。
実際の測定に関しては、専用キーを長押しするだけの簡単操作とし、常時測定をすることや、履歴を地図上に自動的に表示させることもできる。
また、PANTONE 5は、シリーズ初のスマートフォンとなり、OSはAndroid 4.0を採用。プラチナバンドと呼ばれる900MHz帯に対応している。本体サイズは約115×58×12mm、重さ、連続通話時間、待受時間などは未定、内蔵メモリーはROMが4GB、RAMが1GB。カメラは有効画素数約490万画素となり、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線、デコレメールなどといった日本仕様にも対応させた。