【地震】福島第一原子力発電所の状況(5月31日午後3時現在)…復旧中間報告
エンタープライズ
その他
注目記事

※5月30日午前10時、6号機タービン建屋地下の溜まり水について、仮設タンクへ移送を開始。同日午後4時、移送を終了。
※5月30日、2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリングを実施。分析の結果、当該システム入口でキセノン135が検出限界値(0.1ベクレル/立方センチメートル)未満であり、再臨界判定基準である1ベクレル/立方センチメートルを超えていないことを確認。
※5月31日午前8時36分、第二セシウム吸着装置において、フィルタの逆洗をするため、当該装置を一時停止。
※5月31日午後1時41分、3号機使用済燃料プールへ循環冷却系を用いたヒドラジンの注入を開始。
東京電力は5月31日、復旧計画書に係るこれまでの実施状況(中間報告)についてとりまとめ、経済産業大臣、福島県知事、楢葉町長、富岡町長に提出した。あわせて4号機の復旧完了状況等を反映した復旧計画書を提出した。
また東京電力は同じ5月31日、4月末までの被ばく線量評価値についてとりまとめ、厚生労働省へ報告した。それによると4月に新たに作業に従事した人数は644名。4月に作業に従事した作業者の外部被ばく線量の最大値は23.53ミリシーベルトであり、内部被ばく線量で有意な値は確認されていないという。
《RBB TODAY》
特集
この記事の写真
/