富士通、Ultrabook追加など企業向けを一新……デスクトップ用静脈センサー内蔵キーボードも
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おもな機種の希望小売価格として、ノートPCの14型液晶Ultrabook「LIFEBOOK U772/E」は262,500円、17.3型ノートPC「LIFEBOOK N532/E」は156,975円。
デスクトップPCのインテルvProテクノロジー対応「ESPRIMO D752/E」は153,300円、多彩なカスタマイズ対応「ESPRIMO D582/E」は123,900円、液晶一体型「ESPRIMO K553/E」は198,450円。出荷開始時期は「LIFEBOOK N532/E」が6月中旬、ほかは6月下旬。
■ノートPC「LIFEBOOK」にUltrabookと大画面モデルを新ラインアップ
企業向けモデルでUltrabookと大画面モデルを新たに提供開始。17.3/15.6/14/13.3/12.1型ノートPCと10.1型タブレットPCをラインアップする。全機種に省エネ機能「ECO Sleep」と「ECO Sleep対応ACアダプタ」を搭載。「ピークシフト」機能や「省電力ユーティリティ」に対応する。
Ultrabook「LIFEBOOK U772/E」は14型液晶ディスプレイを搭載。本体の高さが最薄部9mm～最厚部15.6mmの薄型ボディでありながら、天板と底面にマグネシウム合金を使用することにより天板全面加圧試験で200kgfをクリアした堅牢性も兼ね備えた。
ストレージとして最大500GB HDDのほか高速処理用SSDを搭載。休止状態からの起動が約7秒の高速起動を可能とし、バッテリの連続駆動時間は最大9時間のスタミナを確保。指紋センサーとセキュリティチップの搭載によりセキュリティ機能も装備する。ACアダプタも軽量スリムなスティック型を採用した。
基本仕様は、OSがWindows 7 Professional 32/64ビット版 SP1、CPUが第3世代CULV（超低電圧版）のCore i5-3427U（1.8～2.8GHz/2コア）、メモリが2GB、ストレージが250GB HDD、ワイヤレスが802.11a/b/g/n、本体の重さが1.45kg。
「LIFEBOOK N532/E」は17.3型液晶ディスプレイを搭載し、デスクトップPC並みの使い勝手を持つ大画面モデル。CPUやHDD、セキュリティ機能などでさまざまなカスタマイズに対応する。
基本仕様は、OSがWindows 7 Professional 32/64ビット版 SP1、CPUがCeleron B730（1.8GHz/1コア）、メモリが2GB、ストレージが250GB HDD、ワイヤレスは802.11b/g/n、バッテリ駆動時間が約7.3時間、本体の重さが約2.8kg。
■デスクトップPC「ESPRIMO」で世界初の手のひら静脈センサー内蔵キーボードの選択が可能
今回3モデルを発表し、セパレートタイプが3モデル、液晶一体型が3モデルで計6モデルのラインアップとなる。
全機種で第3世代Coreファミリー（開発コード名：Ivy Bridge）を搭載。セパレートタイプではディスプレイの消し忘れを防ぐ「電源連動型サービスコンセント」を採用し、液晶一体型ではディスプレイのみの電源を切ることができる「ディスプレイの電源を切る」機能を装備する。
また、静脈センサーを内蔵したキーボードをオプションで新たにラインアップ。手をかざすだけことで本人認証が行なえ、デスクトップPCでのセキュリティ性能を高めた。
おもな基本仕様として、「ESPRIMO D752/E」は、OSがWindows 7 Professional 32/64ビット版 SP1、CPUがCore i5-3470 vPro（3.2～3.6GHz/4コア）、メモリが2GB、ストレージが250GB HDD。
「ESPRIMO D582/E」はOSがWindows 7 Professional 32/64ビット版 SP1、CPUがCeleron G540（2.5GHz/2コア）、メモリが2GB、ストレージが250GB HDD。
「ESPRIMO K553/E」はOSがWindows 7 Professional 32/64ビット版 SP1、CPUがCeleron B840（1.9GHz/2コア）、メモリが2GB、ストレージが250GB HDD。
《加藤》
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