なんだ坂、こんな坂……世界の登山鉄道の勾配を比較
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世界の登山鉄道が、どのくらいの急坂を登っているのか、その最大勾配と路線総延長、坂を上るためのレールの方式などをまとめた。
普段我々が利用している鉄道は車輪とレールとの間の摩擦で走行するが、勾配には弱い。日本の鉄道ではおおむね35パーミル(1パーミル=1000mを進むごとに1mの高低差)、角度では約2度が最大勾配となっている。今回紹介された登山鉄道では、摩擦に頼らないラック式(または歯車式)のレールがすべてに採用されている。
日本で最も急勾配の登山鉄道は、静岡にある大井川鐡道井川線で、勾配は90パーミル。世界で最も急勾配の登山鉄道は、スイスにあるピラトゥス鉄道で、最大勾配は480パーミル、1m進むと48cmも登ることになる。
《高木啓》
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