“天国と地獄を味わった”AKB48石田晴香、ブログで総選挙への複雑な思い綴る | RBB TODAY

“天国と地獄を味わった”AKB48石田晴香、ブログで総選挙への複雑な思い綴る

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 盛り上がりを見せたAKB48選抜総選挙だが、上位にスポットライトが当たる一方、選抜に漏れるメンバーには辛いことだと、昨年選抜漏れ、今年は50位に入った石田晴香がブログで明かしている。

 今年の総選挙で50位に入った石田晴香。2010年の第2回総選挙では27位と躍進したものの、昨年の総選挙では圏外となった。まさに天国と地獄の両方を知るメンバーだ。

 そんな総選挙への複雑な思いを石田は「むじゅん」と題する日記で綴る。「結果が発表される直前までなるべく選挙のことは考えていなくて、、考えたくなくて」と直前まで不安でなるべくなら選挙について考えたくなかったことを明かす。

 そして昨年の選挙時のことを振り返り、「周りの席がスカスカになって。徐々に埋まってゆくステージの席を眺めて応援してくれた皆さんに対して申し訳なくて。選挙の結果がどうであれ投票してくださった皆さんに感謝の気持ちもその場で伝えられない状況。絶対あり得ないのに選抜が発表される時まで“もしかしたら”ってなけなしの希望をもって呼ばれる準備をすること。とても悔しくて惨めでした。去年の総選挙は消えてしまいたくなるほど辛かった」と綴る。

 今年も「自分が呼んで頂けるまで、他の人の順位はなかなか頭に入ってこなくて、でもすみれやらぶたんさん、さっこさんが呼ばれて、あぁ今年も皆さんの票を死なせてしまうのかと、どんどん目の前が霞んでくような、ただぼーっとしていた気がします」とほとんど茫然自失の状態で臨んでいたようで、会場にいるメンバーの辛さが伝わってくる。

 そして50位という結果を得て、「もっと上を目指している。でも50位を頂いていい立場なのかもわからない自分がいて、矛盾ですよね」と複雑な心境を「むじゅん」というタイトルで綴った真意を明かす。

 AKB48総選挙のもたらす光と陰、こんな思いを経て少女たちは大人へ、そして真のアイドルへと旅立っていく。

《関口賢》

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