ヤフー、Twitter「リアルタイム検索」に新機能を追加……多機能なグラフが利用可能に
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「リアルタイム検索」は、Twitterのツイートを検索できるサービス。Twitter社と戦略提携することで、Twitterが持つすべてのツイートのデータ提供を受けており、世界有数のスピードを実現している。
「リアルタイム検索」の新機能の1つはデータ保持期間の延長だ。これまでの7日間から、30日間に延長されたため、過去を遡り30日間までのツイートを検索、閲覧することが可能となる。
もう1つは多機能なグラフの導入だ。検索したキーワードのヒット件数が、グラフで表示されるようになった。24時間、7日間、30日間の3タイプのグラフを切り替えて利用できる。また、グラフにカーソルを合わせると、時間帯毎のツイートの検索ヒット件数を見ることが可能だ。各グラフタイプの件数は、24時間グラフは15分単位、7日間グラフは2時間単位、30日間グラフは1日単位で表示される。さらに、グラフの下に設けられたカーソルで時間帯の設定を行い、ツイートを絞り込んで検索することができるという。
今回の新機能の追加では、リアルタイムのツイート検索だけでなく、24時間~最大30日間の長期において、特定のキーワードや事柄がどのような推移で話題となっているかを可視化し、各時間帯の検索ヒット数の表示や、ツイートを絞り込んで検索することができるようになった。たとえば本年7月に開催される「ロンドンオリンピック」においても、リアルタイムに競技に関してのツイートを検索するだけでなく、開催期間中を通してどのように話題が推移しているか見ることができる。
「リアルタイム検索」の新機能は、PC、スマートフォンの両方に対応している。
《池本淳》
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