タブレットのトラフィックは91%がiPad……Kindle FireはNookよりも少ない
ブロードバンド
回線・サービス
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
小学生以下の子供を持つ家庭を対象にしたタブレットの利用状況……日本エイサー調べ
-
4月のパソコン市場はノートPC占有率が過去最大、タブレット統計も発表……JEITA調べ

この調査はチティカの広告ネットワークからサンプルを取って調べたもので、6月4日~6月10日までのデータ。その結果によるとiPadのトラフィックは全体の91.07%を占めた。圧倒的なシェアだが、同社の前回の調査では94.64%に達しており、それに比べると下がっていることになる。同社では、Androidタブレットは多くの製品から選べ、非常に低価格な製品もあることがその原因としている。
iPadを除いたタブレットでトラフィックが多かったのは、サムスンのGALAXY Tab、Acer Konia、東芝 Thriveなど。ここでもサムスンが強さを見せるが、それでも全トラフィックに占める割合は1.77%に過ぎない。
チティカではこのデータの注目すべきポイントとして、Barnes&NobleのNookとKindle Fireを挙げている。NookはKindle Fireと比べると地味な存在と思われているが、そのトラフィックはKindle Fireより多いのだ。チティカによるとKindle Fireは前回調査と比較してそのシェアを維持しているが、Nookがそれを抜き去った。NookはBarnes&Nobleの新しい広告キャンペーンが奏功し、人気が高まっているとしている。
《山田 正昭》
特集
この記事の写真
/