2012年第1Qの国内サーバ市場、前年同期比プラス4.9%の1,234億円に……IDC調べ
エンタープライズ
ハードウェア
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
スマホ・タブとの連携機能などで新規需要を獲得、プリンタ等の市場動向……IDC Japan調べ
-
2011年のセキュリティソフト市場、前年比成長率3.6%で1,856億円……IDC調べ

今期は、メインフレームとx86サーバが好調。メインフレームは、前期まで8期連続のマイナス成長が続いていたが、今期は金融向けの大型案件が複数のベンダーであり、前年同期比19.5%のプラス成長に転じた。x86サーバ市場は、東日本大震災のマイナス影響の反動から同7.0%のプラス成長となった。
ベンダー別出荷額では、富士通が首位。今期は、メインフレーム、ビジネスサーバ、x86サーバが好調で、前年同期からいずれも2桁のプラス成長を記録した。メインフレームでは、金融向けと製造向けに大型案件があり、ビジネスサーバは、OSIV/XSPを搭載したPRIMEQUEST 1000シリーズが好調だった。x86サーバでは、情報サービス向けに大口の出荷があった。2位は、NECで、x86サーバとIA64サーバが前年同期比でプラス成長だった。x86サーバは、通信キャリア向けと情報サービス向けに大口の出荷があった。以下3位IBM、4位HP、5位日立製作所となっている。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/