オラクルが四半期決算を発表、予想を上回る純利益で株価上昇
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売り上げは前年同期の1%増の110億ドル。市場予想の108億9,000万ドルを上回った。純利益は8%増の34億5,000万ドルで1株当たり0.69ドルだった。
内訳はソフトウェアが6%増の81億3,700万ドルと好調で、利益増大の牽引力となった。ハードウェアは14%減の15億7,700万ドル、サービスが4%減の12億ドルだった。
オラクルはデータベースソフトなどで大きなシェアを持つ。サン・マイクロシステムズを買収するなどしてハードウェア事業に進出したが、不振が続いている。本業であるソフトウェア事業はきわめて好調だが、進出に失敗したハードウェア事業が足を引っ張る構図が続いている。
《山田 正昭》
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