【夏休み】自動車エンジン工場見学&ミュージアム
エンタープライズ
企業
注目記事

日産の横浜工場は、1935年に日本で初めて自動車量産工場として稼動を開始したという。現在は、エンジンやサスペンション部品の一括生産や電気自動車やハイブリッド車のモーター組立を行う主力ユニット工場として約3,400名の従業員が働いている。
夏休みの工場見学会では、日産エンジンミュージアムおよびMR型エンジン組立工場見学がメインとなっている。ミュージアムには、1935年製の7型エンジンをはじめとする28基の歴代エンジンや、エンジンの仕組みを開設するための実物大カットモデルなどが展示されている。そのほか、工場で使用されているロボットによる「お絵描き」コーナーなども楽しめる企画のひとつだ。
もうひとつの見学の目玉は、エンジンの組立ラインだ。2004年から稼動している同ラインは、ロボットを数多く採用し、自動化率40%を達成しているという。また、工場内の部品移動に無人運搬車が使用されており、工場の最先端技術を間近で見ることができる。
見学会は、7月24日から8月21日までの間に合計12回行われ、各回60名が定員。定員を超えた場合は、申込み順に対応するという。なお、電力事情により、工場操業日が変更になる可能性もあり、その場合は見学会が中止になる場合もあるので注意が必要。申込みは電話で受け付けており、電話番号は見学会の詳細とともに工場見学特設ページで案内されている。
◆夏休み少人数工場見学会
日程:7月24、25日,8月1、2、3、21日
時間:午前10時~12時および午後14時~16時の2回
定員:60名
対象:小学生以上
日産、横浜工場で少人数工場見学を実施…エンジン組立ロボットなど
《湯浅 大資》
特集
この記事の写真
/