ウィンブルドンに挑む伊達、足のケガ回復せず「どう決断するべきなのか……」と苦しみつづる | RBB TODAY

ウィンブルドンに挑む伊達、足のケガ回復せず「どう決断するべきなのか……」と苦しみつづる

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 テニスの4大大会の今季第3戦、ウィンブルドン選手権に参戦しているクルム伊達公子。日本時間27日に行われる女子シングルス1回戦に出場する予定だが、ケガをした足の状態が思わしくなく、苦しい胸の内をブログで明かしている。

 5月に左足のふくらはぎを負傷し、6月のノッティンガム大会(イギリス)を途中棄権した後、出場予定だったAEGONクラシック(イギリス)、ユニセフ・オープン(オランダ)を欠場した伊達。これまでウィンブルドンに向けて治療に専念してきたが、26日のブログでまだ足が完治していないことを報告。エコー検査をしたところ血だまりがくっきりと映っていたといい、「コートに立てばかなり高いリスクが伴う。どう決断するべきなのか……」と苦しい胸の内をつづっている。「明日は雨の予報もあるのでとりあえず明日、最終判断します」と直前まで様子をみるようで、その行方に注目が集まる。

 今年で4年連続のウィンブルドン出場となる伊達。昨年は初戦で、同大会での15年ぶりの勝利を収めた。

《織本幸介》

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