5月に左足のふくらはぎを負傷し、6月のノッティンガム大会(イギリス)を途中棄権した後、出場予定だったAEGONクラシック(イギリス)、ユニセフ・オープン(オランダ)を欠場した伊達。これまでウィンブルドンに向けて治療に専念してきたが、26日のブログでまだ足が完治していないことを報告。エコー検査をしたところ血だまりがくっきりと映っていたといい、「コートに立てばかなり高いリスクが伴う。どう決断するべきなのか……」と苦しい胸の内をつづっている。「明日は雨の予報もあるのでとりあえず明日、最終判断します」と直前まで様子をみるようで、その行方に注目が集まる。
今年で4年連続のウィンブルドン出場となる伊達。昨年は初戦で、同大会での15年ぶりの勝利を収めた。