贈りたい・贈られたいお中元、1位は「プレミアムビール」……仕事関係より身近な人へ贈る傾向
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調査期間は6月23~24日で、全国の20~50歳代男女704名から有効回答を得た(調査機関:マクロミル)。この調査では、会社関係(上司、同僚、取引先)よりも、親族関係(親・兄弟姉妹、親戚、友人・知人)へお中元を贈る傾向が、はるかに高いことが明らかとなった。実際に「お中元を誰に贈っているか」を調べたところ、トップ3は「親・兄弟姉妹」約6割、「親戚」約4割、「仲の良い友人・知人」約2割となり、仕事関係よりも上位となっている。
またお中元の意味合いを探るため、「お中元はどのような存在か?」という質問をしたところ、「ふだんの感謝の気持ちを表すもの」が76.3%で圧倒的トップ。「日本の伝統的な習慣」「あまり会えない人との繋がりを維持しておくもの」などを大きく上回った。
そこで具体的に、「お中元として贈りたい物」「贈られて嬉しい物」を尋ねたところ、ともにザ・プレミアムモルツ(サントリー)などに代表される「プレミアムビール」がトップとなった。贈りたい物で33.1%、贈られて嬉しい物で46.4%の支持を集め、洋菓子やハム類といったお中元の定番商品を抑えての1位だ。
プレミアムビールを贈りたい理由としては、「高級感がある(66.6%)」「特別感がある(47.5%)」「美味しいから(46.3%)」の順で高かった。一方贈られる側に、プレミアムビールを選んだ理由を聞くと「美味しいから」が、もっとも高く7割以上の結果となった。震災などの影響か、身近な人との関係が見直されている昨今、この機会にあえて家族にお中元を贈ってみるのも良いかもしれない。
《冨岡晶》
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