Anonymousが日本を標的に大規模なサイバー攻撃か、被害拡大の可能性も
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トレンドマイクロ株式会社は6月27日、国際的なハッカー集団とされる「Anonymous」による声明と、その後の攻撃被害についてブログで取り上げている。これは6月25日、Anonymousが日本を標的に大規模なサイバー攻撃を行うという声明がWeb上に掲載され、翌日以降、標的として宣言された組織を含む日本国内の複数組織のWebサイトが改ざんされるなどの被害が発生しているというもの。今回の攻撃が実際にAnonymousによるものであるのか、どういった攻撃手法であるかなどの詳細については現時点では明らかになっていない。
公開されている情報によると、標的は日本政府ならびにその関連組織とされているが、公開サーバなどに対するDDoS攻撃や、SQLインジェクションなどの手法を用いたWeb改ざんなどの攻撃による被害が、標的とされる組織以外にも広まってしまう可能性が考えらるとしている。同社では、Webサイトを運営する組織はもちろん、個人ユーザも意図せず加害者にならないよう、改めてセキュリティ対策状況を再確認するよう呼びかけている。
公開されている情報によると、標的は日本政府ならびにその関連組織とされているが、公開サーバなどに対するDDoS攻撃や、SQLインジェクションなどの手法を用いたWeb改ざんなどの攻撃による被害が、標的とされる組織以外にも広まってしまう可能性が考えらるとしている。同社では、Webサイトを運営する組織はもちろん、個人ユーザも意図せず加害者にならないよう、改めてセキュリティ対策状況を再確認するよう呼びかけている。
Anonymousが日本を標的に大規模なサイバー攻撃か、被害拡大の可能性も(トレンドマイクロ)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》