富士通、クラウドサービス「FGCP/S5」を西日本リージョンでも提供開始
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
富士通、河合塾の大学合否判定システムをクラウドで刷新……期間限定稼働のリソースを効率化
-
富士通、Windows Azureに対応したミドルウェア新製品をグローバルに販売開始

これにより、自社のシステムやデータを東西日本に分散するなど、災害対策向けのICT基盤としての活用が可能となる見込み。また東・西日本リージョン「FGCP/S5」では、既存仮想サーバの最高スペックの2倍および4倍に相当する高性能な仮想サーバ「ダブル・ハイ」「クアッド・ハイ」の2種を追加提供する。これまでビッグデータ処理に複数台の仮想マシンを必要としていたものが、1台の仮想マシンで賄うことができるようになるとのこと。
あわせて、「FGCP/S5」のシステムテンプレートに搭載している各種バックアップソフトを利用し、富士通の要員がバックアップ環境の構築、運用支援を実施する「バックアップ構築・運用支援サービス」の提供も開始する。このサービスでは、ユーザー拠点から東西「FGCP/S5」へ、もしくは東西「FGCP/S5」間でバックアップを行う際、富士通の要員が、バックアップ側のリージョンの設定から一括バックアップ、差分バックアップの設定などを行い、環境に合わせたバックアップセンターの構築および日々のバックアップ運用を支援する。
なお富士通では、西日本リージョンからの「FGCP/S5」提供を記念し、「FGCP/S5」の料金が最大4割引となるキャンペーンを12月末まで実施する(新規申し込みで、東西先着各100社まで)。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/