キヤノンからついにミラーレスが登場! 一眼レフ「EOS」の交換レンズにも対応 | RBB TODAY

キヤノンからついにミラーレスが登場! 一眼レフ「EOS」の交換レンズにも対応

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コンパクトデジカメ並みの小型ボディのイメージ
コンパクトデジカメ並みの小型ボディのイメージ 全 6 枚
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 キヤノンは23日、同社初のレンズ交換式ミラーレス一眼デジカメ「EOS M」シリーズを発表した。販売開始は9月中旬。価格はオープン。

 製品ラインアップと同社直販サイト価格として、「EOS M・ボディ」(ブラック)は69,800円、EF-M22mm F2 STMレンズ付き「EOS M・EF-M22 STMレンズキット」(ブラック/シルバー)は79,800円、EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STMレンズ付き「EOS M・EF-M18-55 IS STMレンズキット」(ブラック/シルバー)は84,800円。

 EF-M22とEF-M18-55の両レンズキットでセットとなった2本のレンズ付き「EOS M・ダブルレンズキット」(ブラック/シルバー/レッド/ホワイト)は109,800円。

 同社ではデジタル一眼レフカメラ「EOS」シリーズを展開しているが、今回発表の「EOS M」シリーズは同社初のミラーレスモデル。同シリーズ専用の「EF-M」レンズも同時期から順次リリースしていくが、一眼レフ「EOS」シリーズ用の交換レンズ「EF」レンズも利用できるマウントアダプタも用意する。

 ミラーレスモデルならではの小型・軽量ボディとし、本体のみの重さは360ミリリットルの缶ドリンクよりも軽い約262g。本体サイズは幅108.6×高さ66.5×奥行き32.3mmで、コンパクトデジカメ並みとなる。

 一眼レフ「EOS」シリーズ相当の高画質を備え、APS-Cサイズ、約1,800万画素のCMOSセンサーと、映像処理エンジン「DIGIC 5」を搭載。6月発売のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X6i」と同等となり、常用ISO感度は最高ISO 12,800とした。

 位相差AFとコントラストAFの両対応となる「ハイブリッドCMOS AF」を搭載し、高速・高精度のピンと合わせが可能。3型で静電容量方式のタッチパネル液晶ディスプレイを搭載し、液晶上の被写体にタッチしてピントを合わせるタッチAF機能を装備。解像度1,920×1,080ピクセルのフルHD動画撮影機能を備え、動く被写体にピントを合わせ続ける動画サーボAF機能も搭載する。

 記録形式は、静止画がJPEG/RAW/RAW+JPEG、動画がMOV。記録メディアはSD/SDHC/SDXC。バッテリはリチウムイオン充電池。バッテリ・メモリカードを含む本体の重さは約298g。

 なお、レンズキットやダブルレンズキットでセットなる同シリーズ専用「EF-M」レンズの単体販売も行ない、価格は、EF-M22mm F2 STMレンズが31,500円、EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STMレンズが36,750円。

 また、一眼レフ「EOS」シリーズ用交換レンズ「EF」レンズも利用できるマウントアダプタ「EF-EOS M」は12,600円。ほかに外付けストロボ「スピードライト 90EX」(10,290円)など別売アクセサリーも多数ラインアップする。

《加藤》

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