地デジ化から約1年、回復が見込めない薄型テレビ市場……JEITA調べ
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
出荷金額/前年比を製品分野別にみると、映像機器は782億円/28%で11ヵ月連続マイナス、音声機器は80億円/74.9%で18ヵ月連続マイナスであったが、カーAVC機器は595億円/105.6%で7ヵ月連続でプラス成長を続けている。
出荷台数/前年比を製品の主要品目別にみると、薄型テレビは557千台/19.7%で11ヵ月連続マイナス。サイズ別では、29型以下が166千台/15.3%、30~36型が183千台/16.7%、37型以上が207千台/32.4%。サイズ別構成比は、29型以下が29.8%、30~36型が32.9%、37型以上が37.3%であった。
薄型テレビの3D対応モデルは119千台で前年比67.1%。薄型テレビ全体に占める割合は21.5%。40型以上での3D占有率は62.6%であった。インターネット動画対応モデルは287千台で前年比16.5%となった。
Blu-rayディスク(BD)レコーダー/プレーヤーは316千台/39.3%。その内訳として、レコーダーは285千台/36.9%、プレーヤーは31千台/98.2%。3D対応モデルは258千台/43.3%で、BDレコーダー/プレーヤー全体に占める割合は81.5%となった。
ステレオセットは62千台/122.4%で9ヵ月ぶりに2桁増のプラスに回復、アンプは13千台/89.4%で7ヵ月ぶりのマイナス、スピーカシステムは27千台/57.5%で12ヵ月連続マイナスとなっている。
《加藤》
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