バットマン『ダークナイト ライジング』、最後の予告編 | RBB TODAY

バットマン『ダークナイト ライジング』、最後の予告編

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『ダークナイト ライジング』 (c) 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
『ダークナイト ライジング』 (c) 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC 全 2 枚
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 映画「バットマン」3部作の完結編『ダークナイト ライジング』が28日より日本公開を迎える。最後の予告映像が24日、公開された。「このストーリーを完結させる機会をもてて幸運だ」とクリストファー・ノーラン監督はいう。

 昼間は大企業のトップを務め、夜はパーティに繰り出し、文句を言うホテルをその場で買ってしまう男、ブルース・ウェイン。だが夜も深まる頃、彼は己の真の姿を解き放つ。犯罪者たちを恐怖で打ちのめす闇の騎士、ダークナイト=バットマンだ。

 ゴッサムシティにベインが現れ、街を破壊と混乱に陥れる。「嵐が来るわ」と囁く謎の女、一瞬で崩壊するスタジアムに巨大ブリッジ、放たれる凶悪犯の群れ、ベインが投げ捨てるのはダークナイトのマスクなのか?

 ベインがスタジアムを占拠するシーンでは、ピッツバーグに1万1000人以上のエキストラが集められ、“ゴッサムシティ”と呼ばれることもあるニューヨークでも数千人のエキストラを配し、ノーラン監督が「最大の見せ場のひとつ」と語るアクションシーンのスタントには600人が参加した。

 ノーラン監督は「この壮大なストーリーを完結させられると思うと、私たちはとても興奮した。それがこの3作目に取りかかるうえでの主な動機だった」と語る。

 「最初の2作に基づく観客の期待に応えながら、これまで彼らが観たことのない何かを提供しなければならないという点で、大きな責任を感じた。そのバランスをとるのは簡単ではなかった」

 「バットマンというキャラクターでやりたかったことのすべてを、私はこの映画に盛り込むことができた。観客にも、すべてが語られたと感じてくれたら、と願っている。情熱を注ぎ込んできたとても長いストーリーの完結ほど感激するものはない」

《高木啓》

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