全国ツアー中の長渕剛、白熱のライブで左膝靭帯を損傷……札幌公演が延期に | RBB TODAY

全国ツアー中の長渕剛、白熱のライブで左膝靭帯を損傷……札幌公演が延期に

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 最新アルバム「Stay Alive」(5月16日発売)を引っさげて全国ツアー中のミュージシャン長渕剛が、22日に行なわれた神奈川県民ホールでの公演中に左膝を負傷。“左膝内側側副靭帯損傷”で全治6週間と診断され、26日に予定されていた札幌公演が延期されることとなった。

 公演23日目となった神奈川県民ホールは、いつもにも増して異様な盛り上がりとなった。アクシデントが起こったのは、後半にさしかかる14曲目「明日へ向かって」のときだった。ステージのセンターでソロを弾くギタリストのもとに、長渕がステージの端から勢いよくスライディングで飛び込んだ瞬間、左足のつま先が床に引っ掛かり、内側に曲がった状態のまま突っ込んでしまった。

 「あっ、やばいって思った」とそのときを振り返る長渕だが、気迫あふれるステージングでライブを続行。3時間を超える公演をこなしてみせた。しかし、公演後、左膝はまともに歩けないほどの状態にまでなっており、26日に予定されていた札幌公演の延期が発表された。

 負傷した長渕は「札幌にはとにかく借りを返さないといけない、ファンのみんなに迷惑をかけてしまった。まずは、東北三県に向け、集中して完治するように努める」とコメント。札幌公演の振替公演は9月3日に行われることとなった。長渕のオフィシャルホームページでは、ツアーのライブレポートが公開されており、神奈川県民ホールでのライブの模様も、写真とテキストで伝えられている。

《織本幸介》

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