【ロンドンオリンピック】英で興味がある人は5割以下、24ヵ国調査
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調査は、世界24か国の18,623人を対象に、6月5日から19日の15日間実施。調査対象となったのは、米国とカナダの18歳から64歳と、そのほか22か国の16歳から64歳。調査対象国は、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、イギリス、ハンガリー、インド、インドネシア、イタリア、日本、メキシコ、ポーランド、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、韓国、スペイン、スウェーデン、トルコ、米国だ。
調査結果によると、対象の72%はオリンピックを観戦するつもりだと回答。観戦方法は、テレビの65%がもっとも高かったが、そのほかは、インターネット(23%)、携帯電話・スマートフォン(6%)、タブレット(4%)などが挙がった。国別に見ると、メキシコや韓国ではテレビ観戦が約8割と高かったが、中国やインドでは、テレビ以外での観戦が約9割となった。特に中国では、インターネットでの観戦が67%、携帯電話・スマートフォンが16%、タブレットが11%だった。
競技別に調査結果を見ると、もっとも気になる種目は、陸上とサッカーがそれぞれ20%と人気が高く、水泳(16%)、体操(14%)、バレーボール(5%)、テニス(5%)が続いた。日本では、サッカーの人気がもっとも高く30%で、第2位は陸上で20%だった。
オリンピックに強い関心があると回答したのは、全体の62%。インド(85%)、中国(82%)、韓国(78%)などアジアの国では関心度が高い一方で、今回の開催国である英国では、興味があると回答した人が50%以下だったという。
【ロンドン五輪】英国でオリンピックに興味があるのは5割以下、24か国調査
《湯浅 大資》
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