コスプレイヤーの祭典「世界コスプレサミット2012」開幕!!
エンタメ
フォトレポート
注目記事

世界コスプレサミットは、世界各国で開催された予選を勝ち抜いた代表から世界一を決める「世界コスプレチャンピオンシップ」を中心にさまざまな関連イベントが開催される。初日は中部国際空港「セントレア」に日本を含めたすべての参加チームが結集し、ステージイベントと、空港という最高のロケーションを生かしての撮影会が行われた。
まずはステージイベント。各国の代表が日本にやってきた印象やこれからの抱負を語った。本格的なパフォーマンスは8月4日のチャンピオンシップまでおあずけだが、厳しい予選を勝ち抜いてきた代表はポージングだけでも会場をわかせる。アニメファンでなくてもおなじみのもののけ姫のアシタカとハウルの動く城のハウル(イタリア代表)や、中世のヨーロッパから抜けだしてきたような衣装の黒執事のシエルとマダム・レッド(フランス代表)の登場には、空港に居合わせた一般客からも大きな注目を集めた。
ステージのあとは空港の各所での撮影会。滑走路を見渡せるスカイデッキで飛行機を背景にしての撮影が大きな呼びものとなっていたのだが、あまりの暑さに屋外での撮影は早々に切り上げられ、会場は急きょ屋内に移された。しかし、場所が変わろうともポージングを決める各国代表と、それを撮影するアニメファンの熱気は最高潮。また、当日は一般のコスプレイヤーの参加も歓迎とあって、空港内はどこを向いても派手な衣装のコスプレイヤーが闊歩する賑やかな雰囲気となった。
世界コスプレサミットは、29日に名古屋近郊の一宮市での300人規模のコスプレパレード、8月4日の世界コスプレチャンピオンシップ、そして8月5日、コスプレの聖地「大須」での800人規模のコスプレパレードへと続く。
《山田 正昭》
特集
この記事の写真
/