NTT Comグループ、マーケティング支援の新会社を設立……ビッグデータやグローバル展開に対応
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近年、ネットと実店舗をシームレスにつなぐことでより大きな集客と優良顧客化を図る「O2O(Online to Offline)」や、リアルタイムで流れるソーシャルメディア上の顧客の声を聴き、ソーシャルコミュニケーションを図って中長期的関係の構築を図る「ソーシャルCRM」などへの期待が高まっている。また、多様な顧客接点からは、購買履歴データに加え、行動履歴であるWebアクセスログ、リアルタイムな顧客の声であるソーシャルBuzz(クチコミ)、スマートフォンからの位置情報データなど、膨大かつ多様な情報の取得が可能になり、これらのビッグデータをいかに経営やマーケティングに活用できるかが事業戦略上の重要課題になっている。
これまで、NTTナビスペースではデータベースマーケティング事業、デジタルフォレストではアクセス解析による顧客行動の見える化とマーケティング施策の最適化、NTTレゾナントではgooリサーチによるオンラインリサーチ事業、NTT Comでは、ソーシャルCRMやO2Oを推進してきたが、上記のような急速な市場の広がりや進化のスピードに対応し、ビッグデータ・グローバル時代に向けた更なる事業強化を図るため、グループ4社が培ってきた技術や知見を統合した新会社を設立することとしたという。
《白石 雄太》
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